入社3カ月でインテリアコーディネーターの仕事「きつい」と思ったこと7選

インテリアコーディネーター 仕事 きつい

仕事をスタートして3ヶ月は誰もが挫折しかける時期です。

3ヶ月と言えば…
  1. 会社の雰囲気
  2. 自分の仕事内容
  3. 人間関係

この辺を深く考える時期だと思います。 私自身、入社3カ月目は

あれ…これかなりきついぞ…

と、仕事へのモチベーションが下がりまくっていました。この会社でずっと働いていけるのか自問自答したとき、ガチ泣き。上司に「辞めたい」発言も。

この記事では、インテリアコーディネーターとして実際に働いてみて「きつい」と思ったことを赤裸々にお伝えします。

今後の参考にしたり、共感してくれる人がいると心から嬉しいです。

インテリアコーディネーター「きつい」と思ったこと7選

実際に働いていたからこそ言えることばかりなので、リアルをお伝えできると思います。

私の価値観でお伝えしていくので、不快に思う方もいらっしゃると思います。先に謝っておきます、申し訳ございません。

1日中ほぼ雑務

入社3ヶ月*私の仕事内容

インテリアコーディネーターの補助業務

入社3ヶ月*私の仕事内容

インテリアコーディネーターの
補助業務

職場にもよると思いますが、未経験入社の場合、お客様との打ち合わせに入れるのはまだまだ先。ただ与えられた雑務を黙々とこなす日々。

特に私は、インテリアコーディネーターの仕事内容をしっかり理解していなかった為、当時こう思いました。

あれ…何か思っていたのと違うゾ?

インテリアコーディネーターの仕事ができると思っていたのに、任される仕事は雑務のみ。

そのギャップがきつかったです。

私のように、一人前になってからできる仕事内容を鵜呑みにして入社する人が多いので注意。

私はインテリアコーディネーターとして働く前、営業職をしていました。

当時の私はとにかくデスクワークが苦手。集中力が切れたり空気が悪いとすぐに「ちょっと外に出てきます~」と、逃げる毎日。そんな人間が、出社~退社まで黙々とデスクワークなんて拷問です。

デスクワークを日々こなす方たちを心から尊敬しました。

今の私から一言

苦手だった事務作業が今は1番得意に。

若い時は「自分はこうだ!」と猪突猛進していましたが、自分に合った仕事は意外なものだったりします。

今こうしてこのサイトを手掛けていること自体がその証明かな。

残業は当たり前

退社時間は?

基本的に早くて20時。

「20時なんて当たり前じゃね?」と思ったあなた、働き者ですね。

勤め先にもよるとは思いますが、基本建築系の業種に残業はつきものだということはみなさん承知の上だと思います。 

でも、残業が当たり前の会社は私にはきつい!

会社に残業の習慣があると、20時に帰ることでさえ申し訳ない気持ちになるのって何なのでしょうか?

他の社員の退社時間は?

毎日出勤(休みなし)に帰りは早くて22時退社。遅い日は日をまたいでの帰宅です。

ということは、私の未来は22時以降退社になるの?!

平日とは言え、プライベートがないのは耐えられなかったのでお先真っ暗という感じです。 やっぱり時間って大事。

※全ての会社が同じというわけではありません。

今の私から一言

これは人によると思いますが「自分の仕事が終わったら帰る」と決めてからは強くなりました。

帰るからには潔く。

ずっと上司の顔色を伺って残業していたら、ストレスでキャパオーバーしていたと思います。

休みが少ない

休みはある?

週1日

3ヶ月時、週1日は必ずお休みでした。上司は休みなしで働いていたので週1でも多い方。

ぶっちゃけきつくないですか?

上司に「明日はお休みだから今日はいっぱい仕事をしてね♡」と言われたことがあります。冗談でですよ?冗談で言ってるのに私は身震いしました。入社3カ月の人間には冗談も恐怖に感じるほどの空気感がそこにはあったわけです。

お休みは国民の義務です。

今の私から一言

仕事に慣れてくると自分のやり方を見つけられます。

私は絶対に休みが欲しいので、休みが潰れそうになったら残業でカバー。

残業を取るか休みを取るかの2択って悲しいけど私の現実はこんな感じでした。

結婚できない?!

私は寿退社

個人的意見ではありますが、私は結婚後もインテリアコーディネーターとして働くのは無理だなと思いました。

正確には、この会社で働くのはきついなと思いました。

職場の環境によって、結婚はできても働き続けられるかは大きく左右されると思います。

上司は結婚してる?

結婚していません。「仕事に生きたから結婚しなかった」と口を揃えてみんなこう言います。休みなしで夜中まで働いてたらそりゃそうなるわな…というのが心の声。

結婚後のキャリアについては下の記事にまとめています。

やりとりするメーカーの数が多い

職業柄仕方のないことではありますが、インテリアコーディネーターはやりとりするメーカーの数が多いです。

入社3ヶ月で何もかも分からない状況だったこともありますが、上司にメーカーリストを渡されたときはゾッとしました。とにかく頻繁にメーカーから電話が掛かってきます。

入社直後のあるあるだと思いますが、会社名と名前だけ言われても本当に分からないんです。

  • サンゲツの〇〇さん→壁紙
  • オーデリックの〇〇さん→照明

上記のように、仕事に慣れてくると会社名を聞けば何を扱っている会社なのかすぐに理解できますが、最初はもうてんやわんや。

電話って1秒でも間があると申し訳ない気持ちになるじゃないですか…(私だけ?)

電話が鳴るたびに頭をフル回転させて、もう必死。しかも会社にいる人たちに聞かれていると思うと、電話対応がとにかくきつい毎日でした。

今の私から一言

慣れてくると、メーカー担当の方とも仲良くなって雑談したりするまでに。

入社すぐだと察して優しく接してくれる人もいるので、挫けず頑張るしかないです。

自分が上司の立場になって思うのは、新人の電話対応はすごく微笑ましいということ。私もこんな気持ちで見られていたんだなと思うと当時の自分との温度差にビックリします。

気を遣う空間

正直1番きつい!

気を遣う空間で働くこと

3ヶ月働きながら現実が見えてきたとき、どっと疲れが出始めました。

なぜか周りの目を気にするようになり、監視されている気分にもなりました。勝手に気を遣ってしまう自分がいたんです。喋るのも大好きでしたが、喋りたいという気持ちにもならない。本心ではない薄っぺらいことを発言するようになっていました。コーヒーを飲む瞬間さえも気を遣っていましたから。 

今思えば笑っちゃう話です。

私が弱すぎたという部分も大きく関係していますが、誰しもが経験することではないかなと思います。

インテリアへの気持ちが弱くなる

ふと思ってしまったこと

この先何十年もこんなことをやっていくのは無理だ。

インテリアコーディネーターへの憧れが人一倍あった私ですが、だんだんと自分の気持ちが分からなくなりました。こんな気持ちになってしまったのは、きっと自分が思い描いていたインテリアコーディネーター像があったからなんです。

理想と現実のギャップとはこのこと

私のようにインテリアコーディネーターに強い憧れを抱いている方は、入社直後は自分の気持ちが分からなくなる時期に直面すると思います。 

今の私から一言

インテリアコーディネーターに限らずですが、入社直後は気持ちがナイーブになりがち。分かっていても、何かと考えてしまうものです。そんなときは思いっきり悩めばいい。

悩んだ結果、辞める選択になっても間違いじゃないし、無理をしないのが1番

私なりの解決法

友達と愚痴大会

何でも気兼ねなく話せる友達に仕事の愚痴を話すとスッキリします。

ただただ飲みに行ったり、あ~だこ~だ話すだけで気が楽になるって女子あるあるですかね?

もちろんパートナーや親、あなたが話したいと思える人でOK!

インテリアコーディネーター試験に挑戦する

気分を紛らわす方法として、インテリアコーディネーター試験に挑戦することは利点しかありません。

利点とは?
  • 自分のステータスになる
  • 仕事のことを考えないで済む
  • お客様の信頼を得られる
  • 上司に認められる
    (昇給するかも?)
  • 仕事の幅が広がる
  • 就職や転職で有利になる

インテリアコーディネーター試験はかなり難しいです。

私も1度試験に落ちました。

難しいからこそ、生半可な気持ちでは受けられないし、合格できたときの喜びはでかいです。

98%モチベーションは上がります

就職や転職の際にも有利になること間違いないので、かなりおすすめ。

▼資格取得は通信講座がおすすめ!

転職する道を選ぶ

私は偶然良い方向に気持ちが切り替わりましたが、そういかない人もいると思います。

辞めたいという気持ちがずっと変わらないときや、自分の気持ちが固まっている場合は、動かない時間がもったいないので、転職に向けてすぐに行動しましょう。

転職時のしがらみ
  • 入社して1年も経っていない
  • お世話になった人を裏切れない
  • 辞めると言い出すのが怖い

申し訳ないですが、上記を気にする時間は無駄です。

本当に大切な人との関係性はずっと続くものですし、今の職場にとってあなたはすぐ過去の人となります。

私は過去に新卒半年で転職する道を選んでいます。そのとき、私自身色んな葛藤があったからこそ言えることです。人生悔いなく生きてくださいね。

最後までご覧くださりありがとうございました。

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