Welcome to nanoteria
- インテリアコーディネーターとして働いている方
- インテリアコーディネーターに憧れている方
きっと様々な思いを持ってこの記事を覗いてくれたと思います。
今後の参考になったり、共感してくれる人がいてくれると心から嬉しいです。
私はインテリアコーディネーターとして注文住宅で働いていた経験があります。
インテリアコーディネーターとして働く前、そして働いていた頃を思い返すと、本当に分からないことだらけで、私自身ネットの情報に救われたことが何度もありました。
だからこそ
実際に働いていたからこそ分かるインテリアコーディネーターのことをできる限り赤裸々にお伝えしています。
\インテリアコーディネーターに関する記事を日々UP中!/
それでは本題へ
インテリアコーディネーターとして実際に働いてみて、「きつい」と思ったことを赤裸々に語ります。
仕事をスタートして3カ月は誰もが挫折しかける時期です。
3カ月経つとだんだんと会社のこと、仕事のことも理解してきますよね。
入社3カ月でインテリアコーディネーター仕事が「きつい」と思った話
入社後の私の働き方
まず、私がどんな環境で働いていたのかをお伝えしておかないと伝わりにくいと思うので、お伝えします。
私は注文住宅でインテリアコーディネーターとして働いていました。
注文住宅と言ってもたくさんありますが…
私が働いていた注文住宅は主に輸入住宅を建築していて、建つお家は本当にオシャレで可愛いお家ばかりでした。
腕の見せ所がある
一からお客様と決めていくので、インテリアコーディネーターとしても腕の見せ所がありまくりの注文住宅でした。
転職活動時、私が転職先に求めることの1つに
- 女性のインテリアコーディネーターが活躍している
という条件がありました。
建築業界は男性がメインで働いているイメージが強かったので、女性が活躍できる会社で働きたかったんですよね。
私がインテリアコーディネーター未経験で入社できたことは奇跡に近いと思うほどの憧れの注文住宅でした。
ざっくりとお話ししましたが、だいたいイメージして頂けたんじゃないかと思います。
それでは次から「きつい」と思ったことについて触れていきますね。
1日中ほぼ雑務
特に当時の私は事務作業が苦手だったんです。
黙々と作業をするよりも営業などでお客様と喋りたいと思ってたんですよね。
外に出ることもないし、ただ与えられた雑務を黙々とやる日々…
正直きつかったです。
9時出勤~遅ければ22時退社までずっと黙々と仕事をするんです。
私には拷問でした。
好きだった仕事
各部屋の照明を提案するボード作り
このボードでね、各部屋の照明をお客様に提案できるんです。
唯一自分の主張が許された仕事だと感じていた気がします。
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残業は当たり前
新人の私の退社時間は基本的に20時。
20時を過ぎることは当たり前です。
勤め先にもよるとは思いますが、基本建築系の業種に残業はつきものだということはみなさん承知の上だと思います。
会社に残業の習慣があると、20時に帰ることでさえ申し訳ない気持ちになるのって何なのでしょうか?
上司の退社時間は?
新人の私で20時退社ですよ…
そう聞いたことがあります。
私の上司は毎日出勤(休みなし)に帰りは早くて22時退社。
遅かったら日をまたぐことも…。
これだけは言えます。
初めは考慮して退社時間を考えてくれていても、だんだんと遅くなります。
私の未来は22時以降退社だと発覚した日、帰りの電車では泣きそうになりました。
※全ての注文住宅が同じというわけではありません。
平日とは言え、プライベートがないのは耐えられなかったのでお先真っ暗という感じです。
\でも大丈夫!/
そんなことを思っていた私も、慣れてからは自分のペースを掴むことができました。
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ここも気になるポイントですよね。
基本的に私は週1でお休みがありました。
だから最初だけ…と言っておくべきでしょうか?
結婚できない?!
私がゾッとした話があります。
\今でも鮮明に覚えている上司に言われたこと/
明日はお休みだから
今日はできる限り仕事をしてね♡
お前だけ休みやがって!
残業して帰りやがれ!
と心の声が聞こえたような気が。
(完全な被害妄想)
残業・休みなしは当たり前の世界で働いていると、残業しなかったり休むことが悪いことのように思えてくるんですよね。
そのセリフを吐いてきた女上司は結婚していません。
いつしか聞いたことがあるのですが…
仕事に生きたから、結婚を選ばなかった
と仰っていました。
実際にインテリアコーディネーターとして働いてみて、仕事と家庭の両立が難しいというのは私自身も思いました。
詳しくはコチラの記事へ♪
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女性なら誰しも憧れるのが結婚ですから、悩んだときはぜひ参考にしてください。
気を遣う空間
私が1番きついと思ったのがこの「気を遣う空間」で働くことでした。
インテリアコーディネーター職だけでなく、全職に当てはまることだとは思いますが、お伝えしておきます。
建築系の業種は、大手だとしても各店舗に配属があると思うので、基本的には少人数ですよね?
少人数で働いていると、上司に常に見られている感覚になります。
私の場合、権力(笑)もあって特に厳しい上司が近くに座っていましたから…
少人数ならではの圧迫感をもろに感じちゃったんですよね。
自分で言うのもアレですが…
私は自分で得意としていることがありました。
私は初対面の方とコミュニケーションをとるのも得意な方で、新しい職場の方たちともうまくやっていけていました。
ただ、3カ月働きながら現実が見えてきたとき、どっと疲れてしまったんですよね。
自分の気持ちも素直に喋るタイプだった私が、喋りたいという気持ちになれなくなったんです。
本心ではない薄っぺらいことを発言するようになっていました。
コーヒーを飲む瞬間さえも気を遣っていましたから。
私が弱すぎたという部分も大きく関係しているんだとは思いますが、誰しもが経験することなのではないかと思います。
インテリアへの気持ちが弱くなる
1番あってはならないことですが…
インテリアコーディネーターへの想いが強くあった私ですが、だんだんと自分の気持ちが分からなくなってきたんですよね。
ふと考えちゃうんです「私はこんなことを何十年もやっていくの?」ってね。
こんな気持ちになってしまったのは、きっと自分が思い描いていたインテリアコーディネーター像があったからなんですよね。
だから私のようにインテリアコーディネーターに強い憧れを抱いている方は、入社直後は自分の気持ちが分からなくなる時期に直面すると思います。
私みたいな人間が乗り越えられたんだから、あなたも絶対に乗り越えられる。
インテリアコーディネーターに限らずですが、入社直後は気持ちがナイーブになりがち。
分かっていても、何かと考えてしまうものです。
そんなときは思いっきり悩めばいいと思います。
インテリアコーディネーター仕事が「きつい」と思ったこと【まとめ】
マイナスなことばかりの内容になってしまいましたが、入社直後に私が思っていたことを赤裸々に伝えられたと思います。
「きつい」ことをしっかりと理解した上で、それでもインテリアコーディネーターとして活躍したい!と強く思ってくれる方が増えればなと思います。
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