Welcome to nanoteria
読書大好き芸人の又吉直樹さんと光浦靖子さんが選ぶ「読書の秋に読んでほしいおすすめの小説」をご紹介します♪
シューイチで放送されました
この投稿をInstagramで見る
又吉直樹と光浦靖子が選ぶおすすめの本【シューイチ】
本を読むことが日課の方には、ぜひ読んで頂きたい内容になっています♪
人間
まずは話題作となっている又吉直樹さんの「人間」。
番組内で、又吉さんが面白いことを言っていました。
「人間」の表紙は水色。
ページをめくると黒、赤…と色が変わっていくんです。
…と内容を読む前に、めくるたびに想像して楽しんでほしいとのこと♪
まだ読んでいない方はぜひ♪
犬身
上下巻あるよ!
松浦理英子さんの「犬身」は、光浦靖子さんおすすめの1冊。
2007年に読売文学賞を受賞したんだとか。
賛否両論ある作品
犬を愛するあまり「犬になりたい」と思った主人公が、理想的な飼い主に出会い、その人の犬になりたいと思うようになるんだとか。
謎の男との契約により、主人公はオスの子犬に変身します。
そこで主人公が見たのは、人間の闇 でした。
光浦さん曰く…
ファンタジーが読みたい方には、向いていない内容なんだとか。
「犬の目ってこうやって人を見てると思うぐらい引き込まれる」との光浦さん。
一風変わった面白い作品だそうですよ♪
気になった方はぜひ!
おまじない
又吉さんがおすすめするのは西加奈子さんの「おまじない」。
直木賞作家である西加奈子さんが去年発表した新境地となる待望の短編集なんだとか♪
全ての女性を元気づける作品
- 心に傷を負った少女
- おばさんのキャバクラ譲
など、8人の女性によるお話しだそうです。
「あなたがいてくれて、本当に楽しいです。」
など、何気ないけど光となる魔法のひとことで描いている作品。
それぞれの女性が抱えている悩みを、誰かの「おまじない」のような言葉によって救っていく。
西加奈子さんの小説は、自分にとっての救いに着地するところがあると又吉さん。
読んでみたくなるね!
ねこのおうち
柳美里さんの「ねこのおうち」は、光浦さんのおすすめ。
芥川賞作家の柳美里さんが猫の家族を通して生きる哀しさとキラメキを描く感動作だそうです。
泣ける小説を探している方に
生まれてすぐに公園に捨てられた子猫「ニーコ」が、優しいお婆さんに拾われて幸せな日々を送る中、突然の別れが。
その後野良猫になったニーコは6匹の子猫を出産します。
人間社会や命の尊さを描いているんだとか。
現代の新聞に載っていそうな問題がおとぎ話風になって読みやすい作品。
でも!
最終的にはホロリと泣ける作品だそうです。
1番のおすすめでもある最後のページを思い出すと、すぐに泣けるくらい感動的なんだとか♪
黒いマヨネーズ
ブラックマヨネーズ 吉田敬さんの「黒いマヨネーズ」は又吉さんのおすすめ!
日常を毒と笑いでつづった今年発売のエッセー集。
とにかく笑いたい人におすすめ
「結婚」について
コンパの誘いがあれば絶対に行ったし、テレクラにだって行きました。
性欲の鬼でした。
「高校野球」について
タイブレークは互いの監督が高校野球の川柳を詠み合って優劣を決めるのはどうだろうか?
など、独特すぎる視点のダークな哲学に、笑いと謎の感動が沸き起こる作品。
「吉田さんのあの語りが文章になっても面白い」と話す又吉さん。
お婆さんとの思い出のエッセーでは、後悔していることなどを赤裸々に書いてくれているそう。
ブラマヨ吉田の意外な一面も見ることができるんだって♪
率直に思いました♪
又吉直樹と光浦靖子が選ぶおすすめの本【まとめ】
ぜひあなたのお気に入りの1冊を見つけて下さい♪
他にも関連する記事をたくさんアップしてるので、ぜひチェック✔してね!
あなたにおすすめ!